発起人 大坪勇二 　旅の話

生まれて初めて海外に出たのが、1年間の海外放浪だった。横浜から船に乗りシベリアへ渡り、列車とバスでロンドンまで行った。

そのあとヒコーキで大西洋を渡り、
NYからLAへグレイハウンドバスで。
ヒッチハイクもしたね。

で、LAから南下して、メキシコシティへ。

そこで、
3ヶ月ほど大学のクラスに入って、

スペイン語の日常会話ができるようになって、
南米に。

南米にはまりまくり半年以上沈没。

半分廃人になりながら、日本に帰国。

その時は24歳になっていた。

強烈な体験だ。

陸路の旅って、
地球の大きさが皮膚感覚で実感できる。

痺れるよ。

さて、
それから30年が経ち、
子供も独立したので時間の余裕ができ、
本格的な旅人生活を復活した。

とはいえさすがに、
何ヶ月も職場を開けることはできないから、

週末の前後をつなげてコマ切れ時間で
ヒコーキを使わず品川駅から最終的にケニアのナイロビを目指す、
陸路の旅だ。

しばらく本格的な旅から離れていたのだけど、
久しぶりに再開したら、
いやあ驚いた。

LCCの登場で
ヒコーキ代がとんでも無いことになっている。

先日、
これは仕事がらみでアジアを何カ国か廻ったのだけど、

クアラルンプール→デンパサールのチケットが
6,000円。

プノンペン→クアラルンプールに至っては、
なんと3,000円代だ。。。！

マジか！！という値段。

それから、
EXPEDEIAなどの予約サイトの充実で、
宿探しの手間が激減した。

基本的に私はチケットやホテルの事前予約をしない。
気分で泊まる都市を変えるからだ。

でも、移動中にiphoneで
ちょいちょいとチケットも宿も予約できるので何も困らない。

というわけで、
旅の快適さは昔とは比べものにならないほどだ！

素晴らしい世の中になったもんだ。

大好きな旅の話、旅好きの皆さんと思いっきりしたい！

大坪勇二　しごとのプロ出版(株)代表取締役

1964年　長崎県生まれ。九州大学卒。コンテンツプロデューサー。　　　　　　　　

人脈術と交渉術の専門家。「稼ぐプロを作るプロ」。
生後4ヶ月で母子家庭に。母はミシン訪販。奨学金とバイトの学生時代にアジア→欧州→北米→南米と１年間に渡って放浪。

大メーカー（新日鉄）の経理マンに飽き、ソニー生命の歩合営業マンに転身するも2年間ダメで貯金が底をつき、身重の妻と月11万円の住宅ローンを抱えて手取り月収が1,655円とドン底の時にやる気スイッチオン。

思いつけるだけの方法で大量行動をしまくると、富裕層とのパイプが開け法人超大型契約で手取り月収が1,850万円に。現役11年間で累計323億円の金融商品を一人で販売。

現在は「稼ぐプロを作るプロ」として複数の会社や協会を運営している。