【スタッフブログ】思い立ったら、すぐに!(松井舞起)
2017年が始まり、もう2ヶ月が過ぎました。
何か新しいことを始めましたか?
私は昨年末に、ギターを買いました。
エレキギターです。
惚れ惚れするほどイケてるレスポールです。
まさか、自分でも本当に買うとは思いませんでしたが、思い立って、です。
昔からバンドで演奏している人を見ては羨ましい、と思っていました。
男に生まれていたら、きっとロックバンドを組んでいたのに、と本気で思っていました。
それが最近になって、別に男じゃなくたってギターを弾いていいはずだし、
それが母親だって、それがエレキだって、となったわけです。
ところで、エレキギターとアコースティックギターの大きな違いはですね、
エレキはアンプを通して音を出し、エフェクターも繋げば様々な音の変化を楽しめます。
悪そうな音、ブィ~~~ンを出せるところも魅力です。
アコースティックはそのままで素敵な音を出すことができます、癒しの音です。
つまりエレキは、電源も必要だし、機材を繋ぐケーブルらを準備するのが面倒です。
それでも私はエレキの音を出してみたかったんですよね~。
しばらく一人であれこれ練習していましたが、
なかなか上達しなかったので、今年になって体験レッスンに行ってみました。
たったの30分のレッスンですが、その先生が初心者の練習曲にオススメするという
「歓喜の歌」「カエルの歌」はその時間内に完璧に弾けるようになりました。
できる人に教えてもらうのって上達の近道ですね~。
それが無料体験レッスンでしたので、先生には相当何度もお礼を述べました。
ちょっとでも弾けるようになって、めちゃくちゃ気分も上がりました。
話は変わりますが、娘は昨年の夏からピアノを始めました。
ピアノをスタートする時期として小学2年はやや遅いそうですが、
周囲のお友達が上手に弾けるのを見て、
「私もピアノを習いたい。」と言ったので始めました。
ですが、初めてのレッスンでピアノの先生に、
「アラベスクが弾きたいです。」と言っていました。
正直、びっくりな娘です。
ピアノを習うには一般的には順番があって、音符の読み方、指使い、弾き方、
を習いつつ、バイエル(上)(下)を経てブルグミュラーに行きます。
それからやっと、アラベスクのようなちょっと素敵な曲を弾かせてもらえるのです。
それなのに、先生は、
「あら、弾きたい曲があるの。じゃあ、やってみようか。
先生弾くから見ててね、何度も弾くからね。」
こんな調子でイキナリ両手の練習。
娘も見よう見まねで弾けるようになり、
次々と新しい曲を弾けるようになって、現在もその調子で習っております。
もちろん、今でも1つも音符は読めませんし、音符の長さに興味もありませんが、
そんなことはお構いなしで「エリーゼのために」もマスターしました。
あれこれ考えず、何かをしたい!と思ったタイミングで
すぐにやってみるって大切なことだと思いました。
情熱に乗せてメキメキ上達するんだと思います。
私は手も小さいし、意外とギターって重いんだ、ってことに気づいてしまったので、
そのうちに何かの壁にぶち当たるのでしょうが、
今のところは何とかなりそうな気がしますし、
今年はあの曲を弾けるようにする!って目標ができました。
娘はすごく弾きたい曲がある時期に、
もし音符から教えられていたら、
きっとピアノを弾ける喜びを知らないまま嫌いになっていたかもしれません。
音符も全部すっとばして、やりたいところから教えてもらえてとてもラッキーです!
いつか楽譜を読めない壁にぶち当たると思うのですが、
その時に学べばいいんでしょうね、きっと。
それにしても、ピアノの先生はめちゃくちゃ大変そうです。
楽譜を見せて、何をどう説明しても、全く意味がわからない娘ですので・・・・。
みなさまも気になっていることがあったら是非すぐに始めてみたください。
きっと想像していたよりも案外うまくいくものだと思いますよ~。