【スタッフブログ】知っていてほしい話(松井舞起)
こんにちは。
寒い季節になりました。
体調を崩されている方はいらっしゃいませんか。
私は調子の悪いときに自分の体は自力で治すことに興味があります。
例えば、肩が凝ったり腰が痛くなったら
マッサージをしてもらうのではなくストレッチで治す、
風邪を引いたら薬は飲まず、ゆっくり休養、発熱は下がるまでまで待つ、
というやり方です。頑固爺さんみたいですが、体はなかなか丈夫なほうだと思います。
本日はみなさんに知っておいてほしいと思うことをお話したいと思います。
それは食べるものについてです。
普段召し上がっているものに何が入っているか知っていますか?
みなさんが体に良いと思って積極的に摂取している食品から、
実は体に良くないものをわざわざ摂りこんでいることがあるんですよ。
なんて、この手の話はたいてい嫌がられてしまうので、普段は黙っています。
しかし、自分の食べるものは気にしないにしても、
自分の大切な人に食べさせるとなると、やはり気にせずにはいられません。
そうはいっても、時にはコンビニやファストフードのものも食べたくなりますし、
娘にも食べさせます。しかし同時に罪悪感もたっぷりあるのが現状です。
毎日摂取する食品で体が作られているわけですから、
自分だけでなく大切な人の健康を考えると、
何が入っているのか、どんな影響があるのか、やはり少し気になるところです。
食品添加物にはたくさんのものがありますし、
これに関しては賛否両論ありますが、
摂取しすぎると、発がん性、うつ病、記憶障害、頭痛、免疫障害、不妊等のリスクがあると言われています。
美味しいもの、腐りにくいものが便利に安価に食べられる一方で、
添加物から健康に害を及ぼす可能性があるというわけです。
食べようとしているもののパッケージを見れば何が入っているのかがわかります。
多くのものには以下の食品添加物が1つくらいは含まれています。
人工甘味料、酸化防止剤、着色料、アミノ酸類、保存料、発色剤等、
他にもたくさんの種類があります。
スーパーで売られているもののパッケージをを確認してみると、
ほとんどのものには添加物が含まれていますので、
完全に添加物を排除しようとすると、
『買うものなんて何もない』と気が狂いそうになります。
絶望的な気持ちにもなるほど、世の中は添加物で溢れているのです。
しかし、添加物を摂取することを減らす方法はあります。
どちらの商品を買おうか迷ったら、添加物が列挙してあるのをみて、
ひとまずその数が少ない方の商品を選ぶ、
それだけでも少し添加物の摂取を防げたことになります。
あとは、体に良いものを摂り入れようと頑張るよりは、
体に悪いものを摂り入れないように意識したほうが良いです。
それほど注意をしないと添加物の摂取は防ぐことができないのです。
私は身近なところから食べるものの見直しを始めました。
まず、家庭で使っている調味料を見直しました。
油、醤油、砂糖、塩、酒、みりん、味噌、ドレッシング・・・
多少値がはりますが、誠実に作られているものを選びます。
そして、添加物を避けるために、
添加物の入っている食品を使うことを諦めました。
贅沢をいわなければ、そんなに困ることはありません。
あったら味が出るだろうな、と思うような加工品
(ソーセージ、ベーコン、さつま揚げ、ちくわ、かまぼこ)、
添加物の入っていないものは使いますが、見つけるのはかなり難しいです。
さらに気が重い話になりますが、
添加物以外にも気にしなければならないものがあります。
それは電子レンジです。
電子レンジは食品のもつ栄養を破壊してしまう残念なものなのです。
それを知るまで、料理の下ごしらえ、
温め直すときには大変便利に使っていました。
使わない日はないというほど使っていました。
しかし、せっかく摂取したい食品の栄養を壊すと知ってから、
電子レンジの使用は封印しました。
代わりに、お湯をはった鍋で蒸すようにしています。
電子レンジのようなスピード感はありませんが
10分も蒸せば十分に温まりますし、
電子レンジより美味しく仕上がります。
それに、私の幼少期に電子レンジはなかったはずなので、
使わないことに慣れてしまえば不便さは忘れてしまいます。
過敏になりすぎたら食事がつまらないものになってしまうし、
人と食事にも行けなくなります。外食なんてできなくなりますよね。
それでは楽しくないですね。
知らないよりは知っていたほうが避けられるかな、くらいに思ってみてください。
家で食事を作りたくない時に、チン!して食べたくなるところを、
白米とあとちょっと何かを足して〜、の食事に換えれば、
それが案外美味しくて、安全なものになるわけです。
みなさんも、みなさんが大切に思う人も、健康でいられますように。