【チャレンジ新聞 Vol.3】卒アルを捨てろ。
~人生行動したもん勝ち!!~
20年前に保険屋になった時、人間関係の総入れ替えが起こった。
毎日、保険の話を聞いてくれる人を探して歩くのだけど、
友達だと思ってたヤツらが話すら聞いてくれない一方で、
たいして親しい関係でなかった人が、
契約してくれ、知人を紹介してくれて凄く助けてくれたりした。
前者のヤツらとはもちろん関係は絶ったけど、
後者の人たちとは20年経った今でも付き合っている。
また、10年前に保険会社を出て独立した時も同じようなことが起こった。
親しく付き合っていた先輩や同僚とは全く没交渉になったが、
その一方で会社立ち上げに参加してくれて一生の同志になった人たちがいた。
後者の人たちは、それまでかろうじて顔を知っていた程度に過ぎなかった。
あなたのステージが大きく変わる時には人間関係の総入れ替えが起こるのだ。
これは逆もまた成り立つ。
つまり、不要な人間関係を手放すと代わりに大きなものが飛び込んでくるのだ。
だから変化を起こしたい時、私は持ち物を一気に半分捨てる。
不思議に物事が動き出すのだ。
古い写真(特にアルバム)なんて効果的だよ。
卒アルなんて、まさにある意味、過去への執着の象徴のようなもの。
そんなうすーい関係性から「突然自分に幸運をもたらしてくれる誰か」なんて
現れるわけがないと、理屈ではわかっているけど、そのくせ捨てられずにいる。
(はっきり言うけどそんな可能性はゼロだ。)
こんなことをやったり、周りに言ったりしていたら、
実際マネをした人から「超大型契約が飛び込んできた!」とお礼を言われたことがある。
《マスコット犬:マナビちゃん》
*** 編集者:松井 舞起 ***